不動産投資セミナーに行ってみた

本日、とある不動産投資セミナーに参加してみた。マイホーム購入を目的としたノウハウについては仕事柄詳しいけれど、資産運用目的の「不動産投資」については門外漢。フリーランスになったことだし、仕事の幅を広げるという意味でも「不動産投資」を学んでおこうと。単身世帯用の中古マンションをベースとした投資手法に関する内容。さまざまなデータをもとにしたプレゼンテーションで、発見がたくさんありました。

(今日の3大発見)

1)人口減少は東京でもおこるが、東京の単身世帯は増え続ける(だから単身世帯向け住宅のニーズも増え続ける)

2)インカムゲイン(家賃収入)に影響するのは人口の増減

3)キャピタルゲイン(値上がり益)に影響するのは売買タイミング(不動産相場循環)

とのこと。なかでも、2)と3)の影響要因が全く違うことをデータをもとに聞けたのは新鮮だった。

先日、あるデベロッパーの方から、最近のお客さんは新築マンションを買ったら何年後かに値上がりして売れるのが当然と考えている人が多いと聞いた。ここ2、3年は3)でいうところの相場上昇期にあたるので、最近検討を始めた人はそう考えてしまうのだろう。何物件も見学するうちに、どのモデルルームへ行っても「価格が上がっている」現実を目の当たりにするわけだし。でも、不動産相場は上がったり下がったりすることは、過去の推移を見れば明らか。目的が投資ではなくマイホーム購入であっても、過去の相場変動などを少しは勉強しないと、的確な判断を下せないかもしれない。

セミナー後、若干営業されたけれど、営業マンと話すのもインプットのうちだし、無料で有益な情報を得られると思うと、これからもこうした機会は積極的に活用したい、というのが本日参加した感想です。

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